クラフトがすごいよ
ここのところ、彼女のクラフト熱がありあまっているのです。
サンタさんからもらったアクアビーズで開花した長女のクラフト能力。
アクアビーズが一人でできるようになると、次は折り紙で自分のお気に入りの人形の服を作り始めました。
始めは、ただ巻き付けただけだったのですが、はさみやセロテープをつかっていろいろな形が作れるようになると、スカートやジャケット、帽子やバッグまで作り始めました。
色の組み合わせもきちんと考え、足りない箇所はマジックや色鉛筆で塗るなど結構本格的です。
服や小物が一通りできるようになると、ドレスを作るといいはじめ、色紙をいくつも重ねて、見た目にも素敵なドレスを作ってくれました。
どうやらパーティーごっこをしたかったらしく、ペアを作って躍らせたり、ドレスを脱がせて違う服に着替えさせたり。
それに飽きてくると、今度はダンボールを使った家具まで作り始めました。
リカちゃんのままごとセットにいくつか家具はついていたのですが、お友達が遊びに来るからと言って机、ベッド、お風呂を増築しました。
それだけでは物足りなくなり、次第に大作に取り掛かるようになり、今では三面鏡を作れるレベルにまでなってしまいました。
扉を開くとアルミホイルがきれいに貼ってあり、親バカの極みではありますが、「うちの子は天才か!」と思ってしまいました。
(ちなみに我が家には三面鏡なんてものはないのです。一体どこで形を覚えたのかしら。。。)
一番笑ったのは、ダンボールで小さな長方形の箱を作っていた時のことです。
隙間ができないようにダンボールを切ったり貼り合わせたり。色を塗るわけでもなく、穴をあけるわけでもない。
不思議に思い、何を作っているの?と聞いたら「ひみつ~」だって。
無地の四角い箱ができると、いったん手を止め長男のところに行き、何やら仕上げをしているようです。
戻ってきてびっくり。ひらがなで「あまぞん」と箱に書いてあり、自分はA→Zの矢印の部分をそれっぽくつけ足して完成!だって。
そうです。宅急便が来るという設定でママゴトがやりたかったらしく、Amazonのダンボールをわざわざ作ったとのことでした。
なければ作るというモノづくりの基本精神、そしてこのセンス。
ひらがなの「あまぞん」も味があってよいですし、自分で書き足した矢印も面白いで「ちょっと待って!」と写真を撮ってしまいました。
Amazonのダンボールデザインコンテストが開催されることを信じて、この画像は保存しておきます。(そんなテストは開催されないと思いますが。。。)
女性のクラフト能力を生かす職業というのはどのようなものがあるのでしょうか。
やっぱり服飾や料理系になるのかな。
今から何者になるのか、本当に楽しみであります。
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子供のクラフト能力に負けたくなくて、某バンドの有名どころを組み合わせて書いてみましたが、さりげなく組み込むのって難しいですね。。。
最後までお付き合いありがとうございました。