マイクラ好きな長男にComputerCraftEduを
長男のマイクラ愛を勉強に活かそうということで、今話題のMinecraftの教育バージョンを入れてみました。
思い立ったは良いものの、正直何をどうすればよいかわからない。環境構築が一番難しく、Minecraft EEとの違いや新旧情報が入り混じって情報の選別が本当に大変でした。
私が無事にインストールできたのは、ComputerCraftEduになります。Minecraft Education Editionではありません。私も混乱してしまったのですが、よく確認しながら進めてくださいね。
まずは大枠から。こんな感じです。
お金が必要なのは1のみです。それ以外は無料でダウンロードできます。
Minecraftの購入は簡単にできたのですが、2番、3番を入手するにあたり、誤クリックを狙った広告をかいくぐり、動くバージョンのものを見つけるのに苦労しました。
Minecraftっていろいろな種類があるのですね。また、ForgeModという直接は関係のないものもインストールする必要がありました。
なお、肝心のComputerCraftEduはjarを特定のフォルダに配置してForgeで読み込むだけでした。
インストール後も、解像度を変更したり、日本語化したり、なかなかてこずりましたが何とか完成です。
広告となってしまいますが、参考にした書籍はこちらになります。
コードでチャレンジ! マインクラフトプログラミング (ぼうけんキッズ)
- 作者: Tech Kids School,株式会社キャデック
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2018/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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導入は一番苦労しましたので、書籍を選ばれる際には導入部分をしっかり書いてあるものをおススメします。
また、インターネットにも情報はありますが、断片的なものが多いため更新日をよく確認して、あたらしい情報を複数のサイトから集めるようにしてください。
やっとこさ環境構築が完了し、子供に触らせてみたのですが反応は上々です。
コントローラーを使って動かすのではなく、自分で命令を与えている感じがたまらないみたいです。
具体的には1ブロック分しかない小さなロボット(通称タートル君)に目の前のブロックを壊すとか、階段状にブロックを積み上げるなどの命令を与えて動かすものとなります。
プログラム学習の視点でみると、歩くや掘るなどの基本的な動かし方を覚えたのち、while文とif文の2つをやってみるというもの。
ドラッグ&ドロップで視覚的にプログラムの基本をしっかりと学ぶことができます。
プログラムを作っている画面はこんな感じです。
(画面中央の左側が開発画面、右側が命令一覧になります。)
長男はタートル君が豚に見えたのか、マイクラのピンクの豚が好きなのか、「pork(ポーク)」という名前をつけてかわいがっております。
目の前のブロックを掘りながら300マス前進して、元に戻ってくるというプログラムを作り、いってらっしゃーいと見送るものの、気になって途中なんども上空から確認していました。
「ここに1000って入れたらどうなるの?」とか「ここに掘るってもう一つ入れるとどうなるの?」といろいろ聞いてきますが、回答せずにプログラムの基本、トライアンドエラーでやらせています。
楽しみながら勉強している姿を見るとニヤニヤが止まらなくなります。
ポーク君を使って作りたいものがいろいろとあるようなので、たくさん頭を使ってもらえるよう、これからも遠巻きに眺めていこうと思います。