勝つためではなく、楽しむためのドンジャラであった
土日に雨の日が続き、外遊びができない子供たちはエネルギーが余りまくります。
私は家でごろごろしていたかったのですが、思いっきり体当たりをしてきたり、私の服をつかんでよじ登ったり、変なダンスを踊り始めたりと、ゆっくりやすんでいられません。
仕方がないので、どこかに連れて行ってやろうと思ったのですが、お金もかかるし何か良い案を出そうということで、みんなで話し合いました。
その結果、ボードゲームがいいだろうという話になりました。
思いのほか妻も乗り気になり、ドンジャラを強烈に押してきたので、近所のトイザラスへ。
いろいろな種類があったのですが、満場一致でドラえもんのドンジャラに決定。
すぐに家に帰って大騒ぎで開封の儀式をすませます。
ドンジャラ以外の遊び方もたくさんあるようですが、まずは基本からということで、簡単にルールを確認し、Let's ドンジャラ。
麻雀よりははるかに簡単で、あっという間に手ができてしまいます。
テンポよく進んでいくのに、長男だけはなかなかドンジャラができず、毎回もうちょっとだったのにと悔しそうにしています。
話を聞いてみると、どうやら最初に配られた牌は一切無視をして、自分が作りたい役を狙っているとのこと。
家族団らんの目的で買ったのに、勝つため、早く上がるために意気込んでいた私は本当に恥ずかしくなってしまいまして。。。
やっと空気が読めた私は、長男へいくつかアドバイスをしました。ですが、勝つか負けるかの前にとにかく揃えたい絵柄があるんだと。
それならばと、相手から牌を奪えるルールを追加して、どうにかこうにか希望の絵柄をそろえることができました。
長男は大満足。我々も全員タケコプターをつけている絵柄をみてなんだかとてもうれしい気分に。
ああ、ドンジャラってこうやって遊ぶものなんだ。。。
最近団らんが不足している方はおすすめしますよ。大人にとっても、軽い頭の体操になりますよ。