まねをする
先日、子供が家庭でどのように叱られているかを知る方法についての記事を読みました。
方法はとても簡単で、子供達に「私(先生)を叱って」と言うことだそうだ。
そうすると、子供達は自分が叱られているのと同じ方法で叱ってくれる。
虐待が疑われる子供にこの言葉をかけて、家庭でどのように取り扱われているかを判断する方法はとても適切な対処法だと思います。
我が家でも子供同士で喧嘩する様子を見ていると、私達が普段使っている言葉で怒ったり、叱ったり、悲しんだりしていることがわかります。
「ほんとにもー、ゲームばっかりして!」
「もう知らないんだから!」
「そんなことしちゃダメって言ったでしょ!」
その様子が、嫁にそっくりでとても笑ってしまいます。
そんな子供たちの姿を微笑ましいと思う反面、これってとっても怖いことだよねとよく夫婦で話をしています。
持って生まれたものの違いはもちろんありますが、どんな大人になるかということは、子供達の環境に大きく依存すると改めて感じております。
私達の悪いところは改善して、良いところだけ引き継いで欲しいと思うのに、そうはいかないみたいです。
あんなところ、まねしなければ良いのに。。。