戸締りよーし

日々低空飛行でも気にしない。できることからやっていきます。

小さい頃のビデオ

うちのHDDレコーダーには、子供達がまだ小さい頃に録画したビデオが結構な量入っています。

 

テレビでも見る?というと、ときどきそれが見たいといいます。
この心理がわからない。

 

私達が結婚したときのDVDもありますが、永久封印版となっており恥ずかしくて見れないです。自分の若い頃の写真も、最近見ると悲しくなるので見ないようにしています。

 

長男がおなかにいるときに夫婦でメッセージを残したなぁ。そんなの恥ずかしすぎて絶対に再生できない!


子供達の脳に記憶として残りはじめるのは3歳くらいからといいます。

それより小さいときの記憶の有効期間は短いらしく、覚えていることができないそうです。

 

記憶という意味では残らないのですが、三つ子の魂百までと言うように、それまで与えた愛情や経験は一生本人の根幹部分として残っていくようです。

 

まったく自分には覚えがないけれど、テレビに映った自分と思われる子供を見て、その失った時間を埋めようとしているのかも知れません。

 

それとも、少なくともビデオの前ではやさしく、楽しそうなパパとママを見て、守られている感を堪能しているのか。

 

本人達に聞いてみたのですが、面白いからというどうとでも取れそうな回答。

 

自分が出演している気がしてうれしいの?とかいくつか候補を出してみてもどれも違う様子です。

たぶんたいした理由などないんでしょうね。


やつらが暗黒面に落ちそうになったときには迷わずこれらのビデオを見せてやることにしています。

 

昔はこんなかわいかったんだからな!それを忘れずにそっちに行きたいなら行っちまいな!

オレは貴様らの思い出だけを食って生きていくわ。