子供達の習い事について
子供なんて外で適当に遊ばせとけばいいんだよという古い考えしかない私には、この習い事についてはけっこう苦労しています。
少しくらいはやったほうがいいと思うのですが、毎日パンパンに予定をつめて、将来役に立ちそうもないものにお金をかけるのにはちょっと疑問を感じています。
もし子供にその才能があったとき、親が十分な資金援助ができるのかということも習い事をやる時のひとつの基準になると思うのですがね・・・
また、平民である私が、貴族の方々がたしなまれるバレエだのバイオリンだのフィギアスケートだのを習うという話を聞くと、服を着たままお風呂に入るような変な気分になります。
夫婦ともに正装とまでは行かなくてもそれなりの格好をして、大きなホールに足を運んで、玄人の方々とお話をするなんて想像ができない。。。
子供のためといいながら、習い事をさせる理由の3割くらいはミエがあると思っています。
私はあまりやれやれ言わないようにしています。他人より劣っていても楽しそうにやっていればいいと思うからです。
とはいえ、ある程度の競争は小さいころから必要だとも思っています。
子供なので、たまには行きたくないとダダをこねることがあります。
そういう時は厳しく突き放すときもあります。
いろいろ矛盾しているなと思うのですが、『ちょうどいい』というのがどのくらいなのかがわからないのが正直なところです。
私、これ何のためにやっているの?
そう聞かれて、明確に答えてあげられない習い事は頃合を見てすっぱりやめていいんじゃないかと思います。
その頃合も、なかなか難しいんですけどね。。。
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