タスクボード
子供達にとっては、一日遊びまわれる楽しい楽しい夏休み。
朝から晩までゲーム漬けはさすがに回避させたいので、いろいろと策を考えていると、タスクボードなるものを見つけました。
やり方は簡単。
やることをホワイトボードなどに書きだしておき、それが終わったらチェックを入れたり、シールを貼り付けたりするだけ。
主に子供達の忘れ物防止が目的のようですが、これは使えそうです。
皆さんよく考えているなと思いながら、早速私もやってみることに。
玄関の靴揃えと、洗濯物をたたむのと、もちろん勉強もさせて…。プールも追加しようかな。
数が多くてわかりにくいから、
A:遊び
B:勉強
C:手伝い
の3つに分類して、色分けをして見やすく。
そして一定の条件を満たすとゲーム時間が解放されるというルールも追加しました。
これでなつやすみは大丈夫だと考えていたのですが、ふと、これって子供のためというよりは、自分が楽をしたい、子供をコントロールしたい、それだけのリストになっていないか?と思ってしまいました。
子供達からすればこんな良く分けのわからないものはどーでも良くて、毎日毎日遊びまわりたいに違いない。なつやすみは子供の特権です。
それをこんなつまらないリストで、縛ってしまうのはさすがにかわいそうだ。
とはいえ完全放置はダメだし、どんなものにもある程度の制限は必要。
またいつもの、どのくらい親が手をだせばいいのか?がわからなくなり、タスクリストの作成は一旦中断。
悩んだあげく、子供と一緒に作ればいいかと思ったのですが、これがまったくもって進まない。
結局、お手伝いをたくさんする。とか、学校の宿題を早めに終わらせる。とかゲームばかりやらない。と言うようなゆるーい目標に落ち着きそうです。
いじめ、受験、失恋、格差、低賃金、高齢化。
これから彼らが乗り越えないといけない壁を考えると、低学年のなつやすみくらい、好きに遊ばせてもいいのかなぁ。
私もお盆はなつやすみを取れそうなので、そのときは一緒に遊ぼっと。
ちょっと夜更かしして一緒にゲームでもするのはどうかな。
嫁に怒られるかもしれないな。。。