アイロンがけ
うっかり言ってしまった余計な一言のせいで、アイロンをかけなければならない日もあります。
家事を押し付けることで、嫌がらせになっていると思っているのかもしれませんが、
私、アイロンも嫌いじゃないんです。
いちおう嫌そうな振りをしながらアイロン台を設置して、水を入れて、アイロンのスイッチをON。
プシューと音がするまでの間に、本日の獲物を確認します。
ハンカチと、お弁当袋と、給食着らしきもの。
うーん、まあ15分もあれば終わるかな。
私はワイシャツのアイロンがけが好きなのですが、嫁がアイロンがけを嫌がるので、すべてノーアイロンで着られるものに変えてしまいました。
毎日やってもらう身としては、できるだけ負荷は軽減してあげたいと思っていたので、これはこれでよかったと思います。
ノーアイロンのワイシャツは、少しばかしお高い多いですが、費用対効果は大きかったと思います。イオンから出ているのがコスパ的にも最強ですかね。
多少脱線しましたが、そんなことを考えながら、まずは給食着に挑戦しました。
これがいきなりの苦戦。
アイロンをかけたらきれいにはなるのですが、どうやって折りたためばよいか見当がつかない。仕方がないので、とりあえず半分に折りましたがそうすると今度は袋にうまく入らない。
取り出してすぐに着るんだから、大丈夫でしょ。と無理やり納得させて、給食着は適当に袋につめて終わり終わりっと。
その他の小物もさっさと終わらせて最後にハンカチとなりました。
アイロンがけの最後はやっぱりハンカチですよね?
あまり頭を使わずともきれいにかけられますし、最後タワーにするのも気分がいい。
私のときは白いハンカチだった記憶がありますが、今の子供達が使うハンカチにはいろんなキャラクターが書かれていますね。
長女はアナと雪の女王が大好きなのです。
二人がにこやかに微笑みかけているハンカチのアイロンをかけ終わった時点で、ふと、アナかエルサの顔が見えたほうがいいなと思い、やり直すことに。
やり直したのはいいものの、表をアナにしたらいいのかエルサにしたらいいのか考えること5分。
これまでの言動から、エルサが好きだったことはわかったのですが、どう折ってもアナの顔が半分しか出てこない。
自分が知っているパターン折り方を全件網羅したところで、エルサがでる折りたたみ方は存在しないと結論付け、こちらもギブアップ。
久しぶりにやったアイロンがけは楽しかったのですが、思いのほか苦戦をしてしまいました。
妻はこのあたりうまくやっているのでしょうから、今度こっそりやってるところを覗き見しようと思っています。